こんにちは。
macライフのあんちゃん13です。
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毎年開催されるアップルの開発者向けのイベントです。
iPhoneなどの電話アプリにもアップデートがあった。多くはAndroidでおなじみの機能でもあるが、そのひとつが迷惑電話をフィルタリングしてくれる「通話スクリーニング」だ。電話アプリのボタンをタップすることで合成音声が発信者に用件を尋ね、その文字起こしされた内容を確認してから電話に出るか出ないかを決めることができる。留守電の内容を文字で示してくれる「ライブ留守番電話」機能の進化版といえるかもしれない。
また「保留アシスト」機能は、通話が保留になって待たされ続けている状態を検知し、相手が電話に出たときに通知してくれる。この機能によって、コールセンターなどに電話した際に通話状態のまま待ち続ける必要がなくなりそうだ。
「メッセージ」アプリには背景のカスタマイズや投票の作成機能などが追加される。例えばグループチャットでは、ディナーに行くレストランを投票で決めたりできるわけだ。グループチャットでは電子マネーのApple Cash（日本未対応）を使って請求や送金、受領ができるようになるので、食事の代金を割り勘にしやすくなるだろう。
また、「ライブ翻訳」の機能がメッセージやFaceTime、電話に組み込まれ、音声やテキストによる会話をほぼリアルタイムで翻訳できる（事前録画によるデモでは、翻訳されるまで数秒かかっていた）。なお、アップルによるとAIによる翻訳はデバイス上で実行されるので、会話の内容を翻訳する際にデータがアップルに送られることはないという。
ライブ翻訳機能はApple Musicにも搭載され、歌詞が翻訳されるほか発音ガイドも表示される。またApple Musicには「AutoMix」機能も追加され、好みの曲を自動かつシームレスにミックスしてくれるようになる。要するに、自分専用のDJのようなものだ。
また、アップルのAI機能「Apple Intelligence」では、カメラを用いた「Visual Intelligence」機能が強化される。スクリーンショットを撮ったり、写真に写ったものをタップしたりすると、それについてさまざまな質問をすることができる。「Google レンズ」のiPhone版のような機能と考えればわかりやすいかもしれない。
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